メンタルヘルスケア領域で 新たな価値創造に取り組んでいく

心の健康を支える仕組みづくりをする会社だからこそ、自身の興味や経験を活かせると思えたことが入社の決め手だった

これまでのキャリア遍歴、またヘルスケアDXに入社しようと思った背景や決め手を教えて下さい。

学生時代に病院で医療事務のアルバイトをしていたことがキッカケで、医療関係の仕事に就きたいと思うようになり、新卒で薬局事業を展開する会社に就職しました。そして業務を通じて、福祉用具専門相談員の資格を取得することとなったのですが、その際に有料老人ホームで勤めている方々とお話をする機会があり、高齢者福祉に興味を持つようになります。
そこで介護業界に転職し、約20年近く勤めました。そして、あらためて自身のキャリアを振り返ったときに、もともと「人の生活を支えたい」という気持ちがあってこの業界に入り、また自身の出産を通じて、未来ある子どもたちにとって、心身ともに健やかに成長できるような環境をつくりたいという想いがあった中、たまたまヘルスケアDXを立ち上げるというお話をいただきました。
そして、親会社であるメンタルヘルステクノロジーズについて調べていくと、メンタルヘルス分野に特化した事業展開をしていることに非常に大きな可能性を感じ、さらに多くの人々のフィジカルだけではなく、心の健康を支える仕組みづくりをしている会社であれば、自身の興味や経験を活かして貢献できると思えたことが入社の決め手でした。

あらためて、現在ヘルスケアDXのメンタルクリニック運営支援事業がどういった事業なのか、またその中で荒木さんのミッションを教えて下さい。

ヘルスケアDXは、メンタルヘルスケアに特化したクリニックの運営支援を行う会社として、2022年に設立されました。具体的には、診療予約の患者対応から事務業務含め、経営効率化のために必要なすべてをトータルサポートしており、日本全体のメンタルヘルス向上に寄与する取り組みを行っている会社だと私は考えています。
そして私自身は、現在クリニック運営支援チームでプロジェクトマネージャーを務めており、主な業務としてはクリニックスタッフの採用から育成支援、またクリニックの運営改善の提案、そして医師やスタッフなど多職種との連携を深めるための仕組みづくりを担当。
患者様がスムーズに診察を受けられるよう、クリニックの運営効率化に関する問題を日々改善していくということが私のミッションです。

入社2年目で取締役に就任。年齢性別関係なく、正当に成果や取り組みを評価してくれる環境がある

実際にヘルスケアDXで働く中で、どういった点にやりがいや面白さを感じていますか？

自身の仕事が医療現場で働く皆様、そしてその先にいる患者様の生活に直結していると実感できるような瞬間は、非常にやりがいを感じます。
たとえばクリニックの運営改善を通じて、診察の流れがスムーズになることもそうですし、新規サービスを導入した結果、患者様からアンケートで「カウンセリングができてよかった」など喜びのお声をいただけたときは、社会に貢献できている実感を得られる瞬間です。
また、ヘルスケアDXはまだ立ち上がったばかりの事業で、個々が主体性を持って動いていくことが求められます。実際に私自身もゼロから仕組みづくりをしなければならないことが多くありましたし、そもそもクリニックのオペレーションをどう効率化していくべきなのか、常に考え、行動し続けてきました。
そうした経験はなかなかできないものだと思いますし、チャレンジングなことばかりでしたが、変化の多い環境で主体的に挑戦していくということは非常に面白いと感じています。

MHTグループだからこその特徴や文化・風土だと感じることは何かありますか？

他のクリニックであれば、患者様の治療だけにしか関わりを持つことができないと思うのですが、MHTグループはメンタルヘルス分野に特化した事業を展開しているからこそ、私たちが関わる範囲は患者様の治療だけではありません。たとえば、産業保健事業部から患者様の紹介があったり、クリニックでご対応をして、その後にまた企業と連携するといった動きがとれるのはMHTグループならではの特徴だと感じています。
また、MHTグループは非常に挑戦を歓迎する文化があり、個人の意見やアイデアを尊重する風土があります。そのため、メンバー同士のコミュニケーションも活発で、課題解決に向けてみんなで力を合わせていくチームワークを大事にしており、また年齢や性別関係なく、成果や取り組みを正当に評価される会社です。
だからこそ、私自身も入社2年目にして取締役に就任させてもらえていると思いますし、組織に貢献する機会を与えてもらえて、非常にありがたいと感じています。

成長途中だからこそ、自分たちの取り組みが事業や組織の基盤になることは非常に面白く、やりがいに繋がる

立ち上げて間もないフェーズだからこそのヘルスケアDXで働く魅力はどういったところにあるとお考えですか？

当然ながら面白い反面、大変なことも多くあると思います。しかし、成長途中の会社だからこそ、自分たちの取り組みがそのまま事業や組織の基盤となっていくというのは非常に面白いですし、強くやりがいを感じられる環境です。
そして、完成というのがあるわけではなく、常に創意工夫して、新しい提案を行っていける環境であるというのがヘルスケアDXの特徴です。
実際に渋谷のクリニックでは、諸々と充実はしているものの、まだまだ改善できるところは多くあると思っており、たとえば医師や心理士の方々からも積極的な事業提案をいただけるような、意見が飛び交うようなクリニックにしていければと思っています。

今後事業を拡大していく中で、どういったメンバーにジョインしてほしいとお考えですか？

まずは、患者様そして一緒に働くメンバーに敬意を持って接することができる方に入ってきていただいたいです。そしてクリニックを運営していく上で、型にハマらない考え方というのも時には必要になるため、柔軟な発想を持っていらっしゃる方はもちろん、異なるバックグラウンドを持った方々に集まっていただきたいと考えています。
未経験者の方でも構いません。知識に関しては働きながら身につけていくことができますから、むしろ学ぶことに意欲がある方であれば大歓迎です。
そして実際に入社後は、まずは現場を理解いただくために受付事務から担当いただきますが、その後は医師や看護師の管理、受付メンバー全体の管理などのマネジメント業務を担当し、将来的には新しい店舗のマネージャーや、エリア拡大していった際にはエリアマネージャーなどのポジションが生まれてきます。そうしたときにリーダーシップを発揮いただける方にぜひジョインしていただければと思っています。

今後どういったことにチャレンジしていきたいですか？ また求職者の方へメッセージをお願いいたします。

まずは渋谷のクリニック運営を安定化させ、その上でより患者様に満足していただけるような仕組みづくりに取り組んでいきたいと考えております。特に他のクリニックと差別化を図っていくためにも、患者様に対する対応の強化であったり、より居心地が良いと思っていただけるような環境づくりに取り組んでいく予定です。
そして、今後は渋谷だけでなく、他のエリアにも拡大していくような事業展開に貢献したいと考えています。
ヘルスケアDX、そしてMHTグループは、メンタルヘルスケアの未来をつくっていける会社だと私は信じています。そうした社会貢献に熱意のある方、変化や挑戦を楽しめる方にとっては非常に素晴らしい環境だと思っていますので、ぜひ私たちと一緒に新しい価値を創造していきましょう。