「タスクフォースならでは」の価値を提供していきたい
人材育成に携わることや、リーダシップを発揮することが好きと気付いたことが入社のキッカケ
これまでのキャリア遍歴、またタスクフォースに入社しようと思った背景や決め手を教えて下さい。
派遣業や医療業界とは全く関係のない、販売や接客、飲食店舗立上げなど主にサービス業に従事しており、いわゆる「接客という仕事」が自分には天職なのだと思い込んでいましたが、ふと「閃くこと」や「アイデアを実現させたいと思うこと」「人材育成に携わること」「リーダーシップを発揮すること」で行動力が増し、自分らしさを活用できると気付き、そのタイミングでタスクフォースの求人を見つけ、入社することとなりました。
タスクフォースがどのような事業を展開しているのか教えて下さい。
タスクフォースは、医療・メディカル分野に特化した人材派遣会社です。 特に、看護助手に重点を置いた派遣を行っています。
看護助手とは、看護師などの指示のもと、専門的な判断を必要としない看護補助業務を担う職種です。医療機関における働き方改革が進む中で、非常に重要な役割を果たしています。
そうした事業展開のなかで、本山さんのミッションを教えて下さい。
世間一般では、まだまだ「看護助手」という職種の認知度は低いと感じています。タスクフォースでは、看護助手の方々の正社員化にも力を入れていますが、それに加えて、この職種の「職業価値」そのものを高めていきたいと考えています。
実際に多くの医療機関で看護助手が求められており、弊社が派遣している医療機関でも、欠かせない存在となっています。 医療機関の人手不足という社会課題を解決するとともに、看護助手の方々の価値を高めることが、私のミッションだと思っています。
医療機関側にも、求職者の方々にも寄り添った対応をできるということがタスクフォースの大きな強み
タスクフォースで働くやりがいは、どういったところにあると感じていますか？
看護助手を医療機関に派遣したからといって、すぐに課題が解決するわけではありません。まずは１名の派遣から始まり、時間と信頼構築を重ねて数十名規模へと拡大し、医療機関の人手不足の解決に貢献できたと感じられたとき、大きなやりがいを感じます。また、私が医療機関を訪問した際に、スタッフの方々や医療機関職員の方々から「本山さんが来た～！」と声をかけていただけると、頼りにされていることを実感させていただきとても嬉しくなります。
単に派遣して終わりではなく、定期的に訪問してフォローを続けていくことを心がけています。医療機関にも、求職者の方々にも寄り添えることが、タスクフォースの大きな強みだと思っています。
タスクフォースに入社してから身に付けることができた知識やスキルがありましたらお教えください。
私は医療業界未経験で入社したため、「看護助手とは？」という基本的なところからのスタートでした。１つひとつ、看護助手の方々がどんな業務をしているのかをヒアリングしたり、自分でも勉強を重ねたりして、知識を身に付けていきました。
また、看護助手の業務内容は、内科や外科など診療科によって大きく異なることもあり、臨機応変な対応が求められます。医療機関、特に協働する看護師から必要不可欠な存在となる「看護助手」ですが、無資格・未経験で挑戦できるからこそ、「やっていいこと・やってはいけないこと」を医療機関側と繰り返し協議し取り決め、看護助手として活躍されるスタッフ皆さんが安心して、安全に就業できるように職場環境をより良いカタチにすることも私の大切な仕事です。そのために必要な、「環境を観察する力」「瞬時に判断し対応する力」も自然と身に付いたと思います。
2024年2月からMHTグループの一員となっておりますが、MHTグループで働く魅力はどういったところにあると思いますか？
株式会社タスクフォースは2001年設立の会社で、以前はワンオーナー体質だったからなのか「発想・行動の自由」を体現することは難しい社風だったように思います。2024年2月にMHTグループに入り、鳴川社長が代表になられてからは「思いついたことはまずやってみよう」といったスピード感のある社風に変わったと思っています。もちろん慎重に進めることも大切ですが、今振り返ると以前はチャンスを逃していたこともあったのではないかと感じています。MHTグループに仲間入りしてから視野が広がり「やってみてダメだったとしても成功の糧になる」と思えるようになりました。
タスクフォースでの営業の仕事は、人が活躍する姿をみて喜べる仕事。
どういったスキル・マインドセットの方と一緒に働きたいですか？
チャレンジ精神のある方、どんどん自ら発想し行動したいと思える方と一緒に働きたいです。 思った成果がでなくても懸命に取り組んだのなら、社長はじめ周囲の全員が全力でサポートしてくれる会社です。 社歴の長い社員が多いですが、皆さんフランクに接してくれて、相談しやすく、あたたかい職場環境だと思います。
今後どういったことにチャレンジしていきたいですか？
人材業界において、医療機関はまだまだ「人が足りないから補充してほしい」といった“単なる人の派遣”という要望が多いという悲しい現実があります。私はただ人を派遣するのではなく「タスクフォースだからこそ」の価値を提供していきたいと思っています。
すでに派遣先の医療機関のなかには「タスクフォースさんがいないと困る」と言ってくださるところもあります。発注者と受注者という関係にとどまらず、しっかりと手を取り合って双方が信頼し、困難な場面でも協力して取組めるパートナーとしての関係性を増やしていきたいです。
求職者の方へメッセージをお願いします。
タスクフォースでの営業の仕事は「人が活躍する姿をみて喜べる仕事」です。
「あなたがいたから喜んでいる人がいるんだよ」ということをぜひ体感しにきてください。
看護助手に応募される方の志望動機にも「人の役にたつ仕事がしたい」「ありがとうと言われる仕事がしたい」という方が多くいらっしゃいます。タスクフォースでは「それを叶える手助け」と「それを叶えた人との信頼」を実感し、感謝の気持ちをいただきながら『成長できる。』、そして、社会に欠かすことができない「医療従事者」の方々と共に『貢献できる。』素晴らしい職だと実感しています。
